「屋久島に行ってみたいけど、2泊3日以上じゃないと厳しいのかな?」調べてみると、縄文杉トレッキングに行くならやっぱり2泊3日以上が必要みたい。しかし、当時の私はどうしても1泊2日しか予定を確保できませんでした。
「短い日程でも屋久島を楽しめる方法はないかな?」
そう考えて計画した結果、白谷雲水峡トレッキングを中心にした1泊2日の弾丸旅行を決行。
今回は2018年に訪れた屋久島旅行の思い出を振り返りながら、1泊2日でも楽しめたモデルコースを紹介します。
1泊2日の屋久島旅行に行く前に
屋久島といえば縄文杉のイメージが強いです。
でも、縄文杉を観るコースは早朝出発で往復10時間前後かかるため、1泊2日の旅程に組み込むのは難しそう。
なので今回は、屋久島らしい自然を満喫しつつ、登山初心者でも挑戦しやすそうな白谷雲水峡を選びました。
宿は白谷雲水峡へのアクセスが良い宮之浦エリアの民宿を予約。登山用品はレンタルショップで借り、ガイドツアーにも申し込みました。
登山初心者なので、安全面を考えてガイドツアーは迷わず選択。
1日目:条件付き運航から始まった屋久島旅行
朝早く羽田空港を出発し、鹿児島空港で屋久島行きの飛行機に乗り継ぐ予定でした。
ところが鹿児島空港で待っていると、聞き慣れないアナウンスが流れます。
「条件付き運航となります」
初めて聞く言葉でした。
簡単に言うと、飛行機は出発するけれど屋久島に着陸できるかは現地の天候次第。着陸できなければ鹿児島空港へ引き返す可能性があるということです。
それでもここで乗らなければ予定は大幅に変更になります。同行者と相談し、搭乗することにしました。
実際に飛び立ってからは、なかなか着陸できず上空を旋回。小型プロペラ機ということもあり、かなり揺れました。機内は静まり返り、誰も話しません。
「着陸できるんだろうか……」そんな不安をしばらく感じていましたが、無事に着陸。
その瞬間、機内から自然と拍手が起こりました。私も思わず拍手。こんな着陸は後にも先にも経験したことがありません。
👇️私たちを運んでくれたプロペラ機

滝を巡りながら島をドライブ
無事に屋久島へ到着した後はレンタカーを借りて観光へ。
まず向かったのは大川の滝です。


落差88メートルを誇る屋久島最大級の滝で、近くまで行くと水しぶきと迫力に圧倒されます。
続いて訪れたのは千尋滝。

大きな岩壁を背景に流れ落ちる景色はダイナミックで、屋久島の自然のスケールを感じられました。
途中でカフェ(ノマドカフェ)に立ち寄って昼食を楽しみました。
👇️おしゃれなカフェでした



夕方には宮之浦周辺へ戻り、翌日のトレッキングに向けて登山用品をレンタル。その後、民宿(民宿ふれんど)に宿泊しました。
夕飯は民宿ふれんどの近くの「潮騒」に行きました。
👇️「潮騒」の大きなエビフライ

2日目:白谷雲水峡トレッキングへ
旅行のメインイベントは2日目の白谷雲水峡です。
朝早くガイドさんが宿まで迎えに来てくれました。
参加者は私たちのほかに女性3人グループ。話を聞くと、前日に縄文杉コースへ行ってきたそうです。
出発前にガイドさんからゴール地点の確認がありました。
太鼓岩まで行くかどうか。
私は絶対に行きたい。そのために屋久島に来たのだから!
でも他の参加者がNGだったら難しいのだろうか?
少しドキドキしながら様子を見ていると、みんな太鼓岩まで行きたいとのこと。良かった!
苔むす森と太鼓岩の絶景
白谷雲水峡を歩いていると、森全体が呼吸しているような景色が続きます。
前日に雨が降っていたこともあり、苔はとても生き生きとしていました。
川を渡り、杉を眺め、森の中をゆっくり進む時間は気持ちが良いです。



ガイドツアーだったので植物や自然について説明を聞けたのも楽しいポイントでした。
そして到着した太鼓岩。

ここから見た景色は今でも忘れられません。
前日に縄文杉コースを歩いた女性グループも大喜びしていて、みんなで絶景を楽しんでいました。
来られて良かった!太鼓岩を目指して本当に良かったと思いました。
ガイドツアーにして正解だった
今回の旅行で改めて感じたのは、登山初心者ほどガイドツアーの価値が高いということです。
コース案内だけでなく、送迎や荷物管理までサポートしてもらえました。
昼食の時にはガイドさんが味噌汁を用意してくれたのも嬉しい思い出です。
さらにツアー終了後はレンタル用品の返却を済ませ、そのまま空港まで送ってもらえました。
慣れない土地で移動を考えなくて済むのは本当に助かります。
1泊2日でも屋久島は楽しめる
もし「休みが少ないから屋久島は無理かな」と悩んでいるなら、1泊2日でも十分楽しめる可能性があります。
私自身、限られた時間の中での旅行でしたが、白谷雲水峡の森や太鼓岩の絶景に出会うことができました。
屋久島の人には「もっと居ていいのよ」と言われましたが、その言葉に深くうなずいてしまうほど魅力的な場所でした。
私にとって屋久島は、「もっといたかった」と思える旅先です。

とっかりのひとこと🦭
1泊2日でも屋久島は満喫できるよ!




